外壁塗装の見積術テクニック

外壁塗装の見積術テクニック

見積もりの比較は難しい

外壁塗装の工事に限らず見積書というのは形式がなく、それぞれの業者なりの見積方法があるので、数社の見積書を見ても結局のところ総額の違いしかわからないという事もあります。

有効な見積術のテクニックとはどのようなものでしょうか。

複数の業者に同じ仕様で見積依頼する

複数の業者に見積依頼するのは当たり前です。

一社だけでは価格が適正かどうかわかりません。

肝心なのは同じ塗料(メーカー・商品名)で同じ範囲の塗装、最低これだけでも決めておきましょう。

各業者グレードの違う塗装と範囲で見積したものを比べてみても無意味です。

また相見積もりを取ることで適正価格や工事に必要な項目もわかってきます。

項目に見落としはないか

外壁塗装の項目は大まかに分けて4~5つあります。

①足場・養生 足場や養生シート

②下地処理 高圧洗浄やひび割れなどの補修、ケレン処理(ケレンとは鉄部や木部などの錆や古い塗膜を落とす作業のことです。)

③塗装工事 外壁、軒裏、雨どい等各部分について明細を出します。

④コーキング工事 外壁目地や開口部廻りのシーリングの打ち直しや打ち増し。現場の状況によって変わります。また、下地処理に含まれる場合もあります。

⑤諸経費 この項目を出さずに他の工事に上乗せしている場合もあります。

大事なのは②、③、④です。②と④の下地処理をきちんとやるかやらないかで今後の耐久性に大きな違いが出ます。

見積書にその文字が明記されているかどうか確かめてください。

③については最低でも外壁に使用する塗料の品名と3回塗りかどうかのチェックをしてください。

書いてなければ何を塗られても文句は言えません。

明細が何もなく「足場工事 一式〇〇円」「塗装工事 一式△△円」などとしか書いてなければその業者の見積はそれ以上見ても無駄です。

塗装面積など数量に大きな違いはないか

各業者の出してくる数量にあまりに違いがある場合は、どこが正しいのか自分で確かめましょう。

外壁面積については図面から算出もしくはメジャーで測って算出のどちらでも結構です。

また建物の延べ床面積(平方メートル)に1.1~1.4を掛ける方法でもいいです。

そうすることにより真面目に積算している業者はどこかが見えてきます。

一覧比較表を作ってみる

すでに述べた①足場・養生、②下地処理、③塗装工事、④、⑤の各項目と各業者のそれぞれの金額を一覧表にしてみましょう。

特に塗装工事については外壁何㎡、軒裏何㎡、破風や雨どいなどを何メートルとそれぞれの単価を書きだしてみると、きちんと見ているかいい加減な業者なのかが見えてきます。

さいごに、ドンブリ勘定やあまりに安すぎる業者はトラブルの元となる場合がありますので避けましょう。

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